はじめまして!最近、22年間の黒髪生活に終止符を打った、日本デザインインターン生のもえなつです。
私は4ヶ月前からWEBデザインの勉強をしてるのですが、勉強を始めるまでは、デザイナーについて何も知りませんでした。
憧れの職業ランキング上位に入ることも珍しくない、デザイナーというお仕事。
「なんだかおしゃれなイメージがあるけど、実際のところどんな仕事してるの?私にもなれるの?」そんな疑問が浮かびませんか?
私は初めのうち、
デザイナーってなんだか楽しそうだけど、センスや経験がないとなれないだろうし…。
最近WEBデザイナーってよく聞くけど、ということはWEBデザイナーが増えすぎてるんじゃないかな、就職先とか将来性も不安…。
プログラミングとか難しいことはやりたくないけど、デザインだけではやっていけないんじゃ?
そんな風に思っていました。
今の仕事をこのまま続けるのか不安だけど、思い切って転職に踏み切れるほどのスキルもない。
何か新しく始めてみたいけど、どうせやるなら趣味止まりじゃもったいないし…、そんな風に考えている方も少なくないのでは。
でも、もし「楽しくて、センスも必要なくて、未経験でも挑戦できて、将来性もバッチリ」
そんなデザイナーのお仕事があったら、思い切って挑戦してみたいって思いませんか?
この記事では、たくさんあるデザイナーの仕事の種類と、それぞれの仕事内容をご紹介。さらに、気になるデザイナーの将来性、必要なスキルや仕事の醍醐味といった情報もお話します。
そしてリアルな最新情報もご紹介。未経験からWEBデザインの勉強を始めて、たった2ヶ月で個人でお仕事をとれるようになった私の、実体験も踏まえたお仕事事情・勉強方法をお伝えいたします!
デザイナーになるのは実はそんなに難しくありません。
楽しくてやりがいのある仕事で毎日がキラキラしたり、将来的には在宅ワークやフリーランスで、自由な生活を手に入れることだって出来ます!
周りの人からも憧れの存在になれる、そんなデザイナーのお仕事について、この記事を通して知っていただければ嬉しいです。
目次
気になるデザインの仕事の種類、仕事内容は?
デザインのお仕事といっても、実は数え切れないくらいたくさんの種類があります。どんなデザイナーが自分にもなれる可能性があるのかとか、やりがいや将来性があるのかどうかとか、仕事内容をイメージできなければ、正直よくわからないですよね。
今回は、たくさんあるデザイナーの種類の中から、最近注目を浴びているものを中心に3つピックアップしました。まずは、それぞれのお仕事内容をご紹介します。
WEBデザイナー
WEBデザイナーの仕事内容は多岐に渡りますが、主なお仕事はバナーやWEBサイトの作成です。
WEBサイト作成は大きく分けて3つのステップに分かれます。
①クライアントと打ち合わせをし、作りたいサイトの構成やレイアウトを考える
②Photoshopなどのソフトを使って、実際にデザインを作る
③htmlやcss(プログラミング言語のようなもの)などを使ってコーディングする
そう、WEBデザイナーのお仕事は、デザインだけではないのです。しかし、多くの場合これらの作業は分担して作業されることが多いです。
①を担当する人はWEBディレクター
②を担当する人はWEBデザイナー
③を担当する人はコーダー
という風に呼び方が変わることも。
体制は会社や個人の能力によって異なりますが、本当にデザインだけをやるWEBデザイナーも存在します。
グラフィックデザイナー
ポスターやチラシ、広告や看板、雑誌や商品パッケージなどのデザインをするお仕事です。
WEBデザイナーと同様、担当を分けて作業する場合が基本です。
クライアントと打ち合わせをして構成やコンセプトを考える人、素材写真を撮る人、実際にデザインをする人、印刷する人、、、など。
グラフィックデザイナーの中でも、パンフレットや雑誌・書籍などの紙媒体のデザインを担当する人を、DTPデザイナーといいます。Illustratorなどのソフトを使ってデザインを作ります。
UI/UXデザイナー
WEBサイトやアプリなどを作る際に、使う側にとって使いやすいデザイン、見た目だけでなく、ユーザーがその体験を満足できるようなデザインを作るお仕事です。
実際に足を運んで調査やテストなどをすることも多いため、常にパソコンの前に座っているデザイナーのイメージとは少し遠いお仕事かもしれません。
調査や打ち合わせ、実際のデザインやコーディング、プレゼンテーションなど仕事内容は多岐に渡るため、WEBデザイナーやグラフィックデザイナーと同様に、分担して作業する場合も。
その他のデザイナー
・ファッションデザイナー
・インダストリアルデザイナー
・インテリアデザイナー
・CGデザイナー
・空間デザイナー
・照明デザイナー
・フラワーデザイナー
・キャラクターデザイナー
・ジュエリーデザイナー
などなど…デザイナーにはこんなにたくさんの種類が!
こうしてみてみると、実は私たちの身近にあるほとんどのものに、それをデザインするデザイナーが存在しているんですね。デザイナーというお仕事ををより身近に感じられるような気がします。
デザイナーに必要なスキルって?
デザイナーのお仕事にもいろいろな種類があることはわかったけど、どんなスキルが必要になるのか気になりますよね。デザイナーの種類によって必要なスキルも様々です。
ピックアップした3つのデザイナーについて、必要なスキルをご紹介します。一見難しそうに見えるかもしれませんが、実はパソコン初心者さんでも簡単に使いこなせるソフトだったり、すべて完璧である必要はなかったり、ということがほとんど。
スキルさえ身につけてしまえば、パソコン一つでお仕事ができてしまうものも。在宅ワークやフリーランスで自由な働き方も夢ではありません!
WEBデザイナーに必要なスキル
▶必須スキル
・Photoshop
・html
・css
▶持ってるとよいスキル、知識
・Illustrator
・Dreamweaver
・JavaScript
・PHP
・WordPress
・コミュニケーション能力
・ディレクション
・マーケティング
・ライティング
・SEO
グラフィックデザイナーに必要なスキル
▶必須スキル
・Illustrator
▶持ってるとよいスキル、知識
・Photoshop
・InDesign
・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
UI/UXデザイナーに必要なスキル
▶必須スキル
・SketchもしくはFigmaもしくはAdobe XD
・具体的なユーザー像や、行動や感情を想像する能力
・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
・リサーチ能力
・UIデザインガイドラインの知識
▶持ってるとよいスキル、知識
・htmlやcssなど、簡単なコーディング
・認知心理学や経済行動学などの知識
・デザイン思考などの考え方
・WEBやグラフィックに関わる知識
UI/UXデザイナーのお仕事はかなり幅広いので、こうしたスキルすべてを身につけるのではなく、何か自分の専門分野に絞っている人が多いです。
デザイナーのお仕事のここが楽しい!
様々なPCソフトのスキルや、デザイン以外の部分のスキルも時に要求されるデザイナーのお仕事。なんだか難しそうに思えてくるかもしれません。だけどやっぱり、デザイナーのお仕事は憧れのお仕事だけあって、楽しいことがたくさんあるんです。
クリエイティブなお仕事ならではのやりがいや楽しさを、いくつかご紹介いたします!
簡単で楽しい作業もたくさん
写真を加工したり、色を変えたり、イラストを配置したり…難しくなさそうだし、楽しそう!って思いませんか?デザインを作る過程はとっても楽しい作業ばかりです。
作れば作るほど出来ることが増えていくのが楽しい
活躍できるデザイナーにいきなりなれる人はいません。誰もが経験を積みながら成長していきますが、制作をすればするほど目に見えて出来ることが増えていくのがデザイナーのお仕事。どんどん出来るようになっていくのが楽しくて仕方ない、そんな感覚を得られるかもしれません。
自分の作ったものが人の目に触れられる喜び
自分でデザインして制作したものが世の中に広まり、誰かに利用されていたり見てもらえるという感覚はなかなか味わえるものではありませんよね。「このサイト私が作ったの!」とか、「この広告デザインに関わったんだ!」なんて、友達や家族に自慢できるのも嬉しいところ。
自分の作ったもので人の心を動かせる
自分のデザインで誰かの心が動いて、そこから行動に結びついたりしたら、そんなに嬉しいことはないのではないでしょうか。一般的な事務のお仕事などではなかなか出来ない、クリエイティブなお仕事ならではの体験ですよね。
依頼主が伝えたいことを表現できたとき
お客さんが伝えたいと思っていることを、形を変えて誰かに届けることが出来るのがデザイナーのお仕事です。依頼主からありがとうを言ってもらえたときの喜びもひとしおなはず。
未経験でもデザイナーになれるの?
デザイナーに必要なスキルはわかったけど、そんなスキル持っていないし、デザイナーになるのは難しいと感じた方もいるのではないでしょうか。スキルを身につけるのに何年もかかるんじゃないかとか、不安に思ったりするかもしれません。
ところが、デザイナーになるのはそんなに難しいことではありません。結論から言えば、未経験でもデザイナーになれます!実務経験を必須としない求人はたくさんあります。
ただし、本当にスキルのない人でも雇ってくれる会社はそう多くありませんし、転職先でデザインを学ぶことは簡単ではありません。デザイナーとして、転職するとしてもフリーランスでやっていくとしても、ある程度のスキルを身に着けてからの方が、楽しいし学びも多いと思います。
WEBデザイナーの場合、まずはある程度のデザインスキル・Photoshop操作を身につけるだけで、一気にデザイナーへの道が開けます。
ちなみに、デザイナーやクリエイターの人々が集まるコミュニティやバーなどのお店に行ってみると、異業種からデザイナーに転身した人も決して少なくないことがわかりますよ!そういったところで、一気に新しい世界を広げることも出来るかもしれません。
もっと詳しく知りたい方はこちらの動画▼
5分でわかる、WEBデザイナーって未経験でもなれるの?
▲動画です。クリックして再生してください★
デザイナーに将来性はあるの?
最近では誰でも簡単にホームページを作れるサービスも出てきているし、デザインはAIに取って代わられるのでは?なんて声も聞きます。
せっかくデザインスキルを身に着けても、これから先デザイナーの仕事がなくなってしまったら本末転倒。どうせ学ぶなら、将来も安定してお仕事ができるのが理想ですよね。
ずばり言うと、現在デザイナーの数は圧倒的に不足しています。そしてデザイナーのお仕事はどんどん増えてきていますし、AIが代わることは不可能だと言われています。
つまり、デザイナーは将来性バッチリなお仕事!
もちろん、デザイナーの種類によっても違ってきますが、特にWEBデザイナーはこれからの時代に必要とされる職種なんです。
将来性バッチリなWEBデザイナー
インターネットが普及して、今やHPを持たない会社はないくらい。WEB広告なども増えてきていて、これからますますWEBデザイナーの需要は増していきます。
また、ただおしゃれなだけではない、本当に効果のある、伝わるデザインを作ることはAIには難しいです。ウェブサイトや広告ページで、伝えたい部分や強調したい部分はひとつひとつ異なりますし、効果的な表現の仕方もそれぞれ調整が必要なため、人間にしか出来ないと言われています。
そしてそんなデザインを作れるデザイナーは本当に希少。WEBデザイナーの需要はたくさんあるのに、人手が不足しているというのが現実です。
また、経験を積めば積むほどスキルアップ、更にはお給料アップも期待できるのがWEBデザイナーという職業。スキルを身に着けて転職すれば、入りたての会社でもいきなり高いお給料、ということも珍しくありません。
結婚や出産でブランクができてしまっても、新卒のときのお給料に戻ってしまう心配もありませんし、子育てをしながら在宅ワーク…なんて道もあります。
スキルがあれば自由!会社員にもフリーランスにもなれるWEBデザイナー
フリーランスとして独立して、自分の好きな時間に好きな場所で働いて、時には会社員とは比べ物にならないくらい稼ぐことだって可能な、WEBデザイナーというお仕事。私もそんなフリーランスWEBデザイナーに憧れて、WEBデザインの勉強を始めました。
ですが、結論から言うと、いきなりフリーランスになるのはオススメしません!
まずは会社でデザイン制作の経験を積んでから、独立するのが一番いいと思います。
というのも実際に私自身が、WEBデザインの勉強を始めて2ヶ月で個人で仕事を受注した結果、ものすごい苦労したからです。
会社に所属してお仕事をする会社員と違って、フリーランスは個人ですべてをこなさなければいけません。仕事の受注から始まり、打ち合わせなどのディレクターのお仕事、そしてデザイン制作やお金のやり取りに至るまで、行うのはすべて自分。
最初に確認すべきところを確認しそこねると、お客さんの言うことがコロコロ変わって振り回されることもしばしば…。
さらに、万が一体調不良やスキル不足で制作ができなくなってしまった場合、代わりは誰もいませんし、多くの場合が孤独な作業になります。
まずは会社でデザイン業務の流れを経験し、独立できるだけのスキルをしっかり身につけてからフリーランスになれば、そこまで苦労せずに安定してお仕事ができるのではと思います。
会社に属してWEBデザイナーとして働く方が、仲間とともに楽しく制作できたり、互いに刺激し合って成長できたりといったメリットがあるので、慣れないうちは会社員として働いてみるのが個人的にはオススメです!
まとめ
たくさんの種類がある「デザイナー」というお仕事。その中でも主にWEBデザイナーについて詳しくお話していきました。
WEBデザイナーはまさに、「楽しくて、センスも必要なくて、未経験でも挑戦できて、将来性もバッチリ」そんな夢のような職業なんです!
4ヶ月前、WEBデザインの勉強を始める前の私は、特にやりたいこともなく、スキルもなく、将来に不安しかありませんでした。
ところが勉強を始めてみると、デザインが本当に楽しくてつい時間を忘れて作業に没頭してしまうこともしばしば。暇さえあればパソコンを開いて、ずっとPhotoshopを操作していました。
気付いた頃には、自分のデザインに自信がもてるようになりました。今では、憧れのデザイナーとして活躍できる未来が楽しみで仕方ありません。自己紹介をする時に、「デザイナーです!」って言えたら、なんだか格好よくないですか?
ちなみに私がWEBデザインを学んだのはこちらのオンラインスクール。
▶http://design-school.online/
最短最速で、センスがなくても出来るデザインスキルを身につけることに成功しました!
スクールの先生はとってもフレンドリーで、一緒にご飯に行ったりスポーツをしたり、時には相談に乗ってもらうことも。
生徒同士はオンライン上のチャットルームで常に繋がっていたので、励まし合ったり語り合ったりできる最高のデザイン仲間も得ることが出来ました。
30代や40代以上の方でも、未経験からWEBデザインを学んで楽しそうにしている姿を見てきて、新しいことを始めるのに遅すぎる、なんてことはないなあと感じさせられたり。
未経験でも、今はスキルを持っていなくても、センスがなくても、WEBデザイナーを目指すことは充分可能です!私自身もそうですし、そんな人をたくさん知っています。
決して遠い世界ではない、デザイナーというお仕事。この記事を通して、より身近に感じていただけたでしょうか。
読んでくださったあなたの人生を、もっと素敵にするきっかけになれたらとっても嬉しいです。
WEBデザイナーについてさらに詳しく知りたい方はこちら▼
【現役WEBデザイナーが実録】未経験からWEBデザイナーになる方法
http://design-school.online/designer_real/webdesign/
WEBデザイナーのリアルが聴ける!動画で知りたい方はこちら▼
https://www.youtube.com/channel/UCjNbOonF7vNY18ICSMr1Xjw