WEBデザイナーになるのに技能検定・資格は必要か?|#17 未経験からWEBデザイナーに

WEBデザイナーになるのに技能検定・資格は必要か?|#17 未経験からWEBデザイナーに

久保なつ美の、「くぼちゃんねる放送」vol.17です!

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現役WEBデザイナーの久保がお送りする、くぼちゃんねる!
WEBデザインのあれこれをカジュアルにお伝えしています。
第17回目は、WEBデザイナーになるのに技能検定・資格は必要か?
というテーマでお送りしました。

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皆さん、こんにちは、久保なつ美です。くぼちゃんねる放送17回目を撮影しています。こんにちは、久保です。
こうやって顔を出して撮影するのも3回目になりました。怪獣もいつも乗せていて、意味は特にないんですけど、乗っていた方が面白いという声をいただいたので、今日も乗せています。特に意味はないです。痛くもないです。
今日はですね、3回目なので、だんだん動画で撮られることに慣れてきました。この間は部屋が違ったので、ちょっと顔がてかっているように見えて嫌だったので、こっちの部屋に来ました。こっちの方が光がいい感じで気に入っています。

WEBデザイナーになるには資格が必要?

今日は、最近よくいただく質問なんですけれども、資格の話をしたいと思います。資格ですね。ウェブデザインの資格について、結構取った方がいいのかな? とかって、心配されている方が多くいまして、資格必要ですか? 資格がないと駄目ですか? という質問を多くいただきます。技能検定とかの事だと思うんですけど、その質問に今日は答えたいと思います。

資格・・・何て言ったらいいか困るんですけども、私、資格持っていないです。持っていないです。資格。1個も持っていないんですね。なので、資格必要ですか? と言われたときに、持っていないですと言うしかないという感じなんですけど、私は持っていないです。持っていないけど、現役でガンガンやらせていただいております。なので、必須ではないです。全然必須ではないです。というのが私の意見です。

考えてみればなんですけど、私も持っていないですし、うちの社長も本当にずっとデザインをやっていて、結構長いデザイン歴なんですけど、彼も持っていないです。うちのスタッフほとんど持っていないですね。資格は。一人だけ持っていますね。一人だけ持っているんですけど、それが採用につながったかと言われると、そうじゃないんですね。そこじゃなかったんですね。私が面接したんですけど、なので、全然必須ではないというのが私の意見です。

じゃあ、なんで資格がそんなにあるのかと言ったら、やっぱり皆さん安心したいんだなと思っています。資格を持っているということで採用されやすくなると思われている方が多いんじゃないかなと思うんですけど、決して無駄ではないとは思うんですけども、何て言うんですかね? 多分資格だけで受かるかと言われると、全然そんなことはないということだけは声を大にして言いたいなと思っています。

一番大切なのは、資格よりも作品があること。

例えばなんですけど、面接をしていてですね、資格がありますと、ウェブデザイン検定とか何とかとか、色彩検定何とかとか、書いてあったとしても作品がなかったら、何の意味もないということを私は声を大にして言いたいというところですね。資格って、何かと言ったら、やっぱりスキルがあるということを証明するものだと思うんです。

ウェブデザインにおいて、一番大事なスキルというのは実際に作れること、作品があること。作品が一番大事

なんですね。これは多分面接受けた方だったら、分かると思うんですけど、面接を行ったときに、一次審査は書類なんですよね。書類の段階で作品を出してくださいと言われるんです。ポートフォリオを提出してくださいと言われるんですね。そのときに何もないと落ちます。落ちます。落ちまくります。最初の方のくぼちゃんねる放送でお伝えしたと思うんですけど、本当に落ちるんです。悲しいくらい落ちるんです。落ちて、落ちて、落ちて、久保も何十社も落ちたんです。作品がないから落ちちゃったんですけど、例えばなんですけど、そのときに作品はないけど資格だけありますという感じで行っていたら、どうなっていたかと言うと、多分同じ結果だったと思います。

作品がないと、例えば、資格は何のためにあるかと言ったら、スキルがあることを証明したいんですよね。作れるよ、できるよ、仕事の役に立つよ、ということを証明したいと思うんですけど、作品がないということは、資格で何ができるの?あなたは?ということになっちゃうんです。

会社は何を求めているかと言うと、その人を採用して、明日からお仕事を渡せるかな? というところを見ているんです。なので、資格だけあっても作品がないということは、多分この人作れないんだろうなと思われちゃうんですね。作れるんだったら、絶対作品持って行くはずなので、うーん、資格だけあるのかというふうになっちゃうんです。
これが逆になんですけど、資格はないけど作品がすごいプロっぽい作品があると、ホームページをこんな作りましたとか、バナーをこんな作りましたとか、ランディングページ作れますみたいなやつがあったら、資格がなくても、多分採用される確率はすごい高いんですね。そうなんですよ。資格がなくても作品があればいける。でも、資格だけあって作品がないと落ちるというのが、今、現状のウェブ業界の世界では多分そういうところが多いんじゃないかなと私は思います。

これがですね、面接官が現役デザイナーじゃない場合とか、デザインに関わっている人じゃない場合とかだと、資格あるんだから安心なんだなと思って、デザインが分からない方が面接官の場合は資格だけでいける可能性もあるかもしれないんですけど、大体の場合がデザインができる方とかが、中小企業の場合はデザイナーが面接官であったり、社長が面接官だったりすることが多いので、ということを考えると、やっぱり資格だけではいけないなというのが私の感覚では、そういうイメージがありますね。

そうなんです。なので、一番印象がいいのは、やっぱり作品がすごいちゃんとしたものがあって、資格もあると真面目なんだなとか、資格も取って偉いなとか、勉強家だなというイメージは付いて、それはベストではあるんですけど、2番目にいいのは、資格はないけど作品はある人なんです。その次が、資格だけある人なんです。

資格だけある人と、資格はないけど作品がある人の、評価の差が結構大きいですね。資格だけある人はあまり評価が高くないので、それで資格はなくて、でも、いい作品がある人と、あと、資格と作品両方ある人だったら、そこはあまり変わらないんです。評価が。なので必須ではないですし、どっちかと言うと、作品があった方が絶対有利なので、資格を取らなきゃと思っている人は、まずは、作品を作ることにフォーカスしていただきたいなと思います。

面接官が見ているのは、資格ではありません。

それから、ちょっと余裕があったりとか、ちょっと受けてみたいなと思ったら、受けてもいいんじゃないかなと思うんですけど、なんせ久保は持っていないので、資格がなくても全然大丈夫でしたし、資格ないんですけど、資格はないの? とか、面接官に言われたことないですね。全然ないです。ほぼ面接官の方、今まで何十社も受けてきましたけど、資格の欄は見ていないですね。作品しか見ていないので、ほぼ何も言われないので、なくてもいいですし、なくても、ここまで来たよというのが私の意見で、実際、うちの社長も持っていないので、結構私、面接官やるんですけど、資格欄に何か書いてあるんですけど、何の資格なんだろう? と、興味は持つんですけど、でもやっぱり、資格はあるけど作品がない人は雇えないなと思っちゃって、落としてきたので、そうなんです。
だから、資格に振り回されないでほしいなと思います。本当に。安心するかもしれないんですけど、そこが面接の決め手ではなくて、あくまでも、ウェブデザイナーの就職転職においては、作品が命です。作品がほぼ自分みたいな感じで、作品で決まります。あとは性格とか、明るさとか、マナーがある方とか、社会的な常識があるかとかというところを見られるかもしれないんですけど、一番大事なのは本当に作品なので、そこを一番大事にしてほしいなと思います。

はい、そうです。なので、今、資格はないけど、作品づくりにすごい頑張って、力を入れているという方は本当にそのまま行ってほしいですし、資格ばかり勉強していて、作品はないなという方は、作品づくりからやった方がいいんじゃないのかなというのが、私からのアドバイスです。

ということで、私も1回資格受けてみようかなと思いますね。どういう資格をやっているのか、誰が作っているのか分からないですね。誰の基準でどういう観点で資格があるのか、私分からないんですけど、やったら落ちるかもしれないですし、どんなものが分からないんですけど、だけど、必須ではないということを伝えたいですね。

ということで、今日はこの辺にしたいと思います。別に資格が持っていることが悪いということではないんですけど、必須ではないというのと、あると勉強家な方なんだなというプラスのイメージはつくのかもしれないんですけど、作品がないと本末転倒だよということです。ポートフォリオがないと本末転倒になっちゃうので気を付けてくださいということでした。

では、第17回目のくぼちゃんねるはこの辺で終わります。動画だとなぜか早口になっちゃって、何言っているか分からないんですけど、伝わっていればうれしいです。今度また違う被りものも、この恐竜ちゃんいつも乗っかっていて、結構な被りつきようなんですけど、また違う被りものなんかを被ってみたいなと思います。
では、今日はこの辺で終わりたいと思います。いつも最後まで聞いていただいて、本当にありがとうございます。また、次回のくぼちゃんねる放送でお会いしましょう。久保なつ美でした。

まずは業界のことを知ることからはじめよう!

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ABOUTこの記事をかいた人

地味な人生からの大逆転劇!私が好きなことを仕事にするまで...
株式会社日本デザイン WEBディレクター・WEBデザイナー・動画クリエイター
20歳WEBデザイン業界を目指すが、未経験のため15社を一次審査で落ちプチ鬱に
22歳 雑誌の編集部になんとか受かるが、過酷すぎて耐えられず早々に辞める
24歳WEB業界に転身。念願のWEBデザインの仕事に就くがセンスがなく惨敗
26歳 大坪拓摩と出会い、根性だけを認められアシスタントという形で雇われる
それから4年間、理論やルールに基いたセールスデザインを大坪に叩き込まれ、デザイン力が奇跡のように向上!紹介のみで仕事が埋まる売れっ子デザイナーとなり、動画制作・YouTubeプロデュースなどクリエイティブな仕事を幅広く請け負う
2015年10月、自身のこれまでの経験(もともとのセンスのなさも!)を活かして「現役デザイナーが教える」「センスはいらない」というコンセプトで日本デザインスクールを設立。現役としても活動を続けながら全国400名以上の生徒を45日という超短期間でプロのWEBデザイナーに育てる。座右の銘はミッキーの「夢は必ず叶う!」