こんにちは。現在大学4年生、日本デザインインターンのもえなつです。
最近は、洋楽を聴きながら記事を書くことにハマっています。ノリノリで書けます。
大学生の私から、社会人へのインタビュー企画第2弾!
▶第1弾WEBデザイナー編はこちら!
仕事って楽しいの?どんな思いでお仕事をしているの?仕事選びのポイントは?など、仕事にまつわる気になる疑問を、社会人にお聞きしていきます!
第2弾に協力していただけたのは、株式会社日本デザインで、WEBライターとして働いている、飛鳥馬(アスマ)さん!
私がインターンで所属しているマーケ編集部で、ライティングを教えてくださっている先生です。
いつも優しく的確なアドバイスをくれる頼もしい飛鳥馬さんですが、日本デザインに入ったきっかけは、ノリと勢いと偶然が重なった結果だったようで…?!
そんな面白いお話から、仕事に対する考え方など、飛鳥馬さんならではの視点でたくさんお話してくださいました。
進路に悩んでいる学生さんや、今の仕事に満足していない社会人の方にも、学びとなるお話がたくさんお聞きできたのではないかと思います!
それではインタビュースタートです!
目次
WEBライターだけでなく幅広いお仕事
もともと栄養士をやっていたんですけど、その仕事をちょっと続けているので、ここは週4の契約でやっています。
仕事内容は、主にFacebookとかの広告関連の管理・運用をやってます。
今はライティング講座を作っているので、その企画作りや立ち上げ、あとはインターンのサポートですね。
あとはプロモーションっていう、クライアントさんの商品をどう売っていくかどう届けるかっていうマーケティングの勉強を、カタディとかと一緒にやってます。
そこからみんなスタートしてます。
ノリと勢いと偶然で日本デザインスタッフに!?
本当に社会人ってこんなに不満を抱えながら、人が嫌いでも、表面だけ取り繕って、ホントですね社長!とか言いながら仕事しないといけないの?って思って。社会ってこんなものかと。ほんと嫌だと思いました。 その頃たまたま久保さん(日本デザイン創業時からのスタッフ)と知り合い伝いに出会って、デザインスクールやってるっていう話をちょっとだけ聞いたんです。 その後ちょっと間が空いて、インターン募集しますっていう告知があたので、インターンってなんだろう、デザインも学んでないけど、まあ応募するかって感じで応募してみたんです。笑 そしてそのインターンをやっていたら、久保さんから「あすまさん仕事決まったの?」って聞かれて、「決まってませーん」って言ったら、「うちで働く?」「じゃあ働きます〜」「いつからくる?」「じゃあ来週から」みたいな感じ。
ああ、この人すごく楽しそうに仕事するなあとか、ちょっと面白そうだなと思って、話聞かせてくださいって言って、後日お話する機会をもらって。
仕事選びのポイントは、ずばり面白さ
あとは最低限の待遇、お給料とか。まあこれは、暮らしていけるのかな〜くらいで。
そのときに選んだポイントは、今の職場にはない、自分がもっとスキルアップできるものがあるか、物珍しいか、やったことないことか。
どちらかといえば面白さ重視です。
挑戦できる環境ならではの、楽しさとつらさ
私ここに初めて来たとき、記事を書くことから始まったんですけど。だから別にプロだったわけではなくて、ここに来てインターンで、初めてライティングを教わったんですね。
でも、こういう風にやるんだよって、自分がやってきたことをそのまま教えたら、みんなできた。できるようになった。
教えたこともないし、どうしようって感じだったんです。
「文章書くのが面白いって思えた」「新しいスキルが手に入った」とか、そういう声をもらって。
そうやって目に見えて喜んでくれたときはやっぱり嬉しかったです。
日本デザインってすごく案件が多くて、楽しいんだけど、その分やったことないことばっかりだったりするんです。あ、こんなことできないんだ自分って落ち込んだり、仕事が追いつかないときとかは、つらいなって思う。
だから飽きっぽい人には面白みがあるし、追求する人にも面白みあると思う。
心がけは報・連・想
今ここまで進んでますとか、ここまでいったけどここからが出来ませんとか、こうしたいんですけどどうしたらいいでしょとか、そういう報・連・想は、忘れちゃうと仕事がどんどん滞っていくので。出来る限りちゃんとしないとな、気をつけないとなって思ってます。
仕事を1つもらって、それをどのくらいのペースで進めるのかとか、出来てるのかとか、言わないと絶対に伝わらないじゃないですか。
5割はできてる。とか自分で思ってても、上司からしたら、いつまでに出来るんだろう、出来てるのかな、時間がないのかな、なんなのかな、ってなるから。
▶インタビュー第1弾WEBデザイナー編
スキルアップがモチベーション
逆にルーティンワークが苦手だから、たぶん事務作業とか全然できないし。
それは多分フリーランスでも同じだと思うんだけど、頭を使わないで仕事はしたくないんですね。
でもそこに、どれだけ自分の意志とか気持ちを組み込んでやれるかが大事だと思って。
なにかしら頭を回転させながら仕事したいので、組織にいて、そこに自分の意図とか、自分の軸を持って取り組める人になりたい。
そういう風になっても働き続けられて、完璧にどっちも出来るとは思ってないけど、仕事も家庭もどっちも、自分が満足いくくらいには、両立させられるようになりたい。
そういうこともあって、なりゆきで入ってるけど、結果的には、方向性としては合ってたのかなって。あ、よかったここだったって。笑
成功談からも失敗談からも学びがある
それから栄養士として厨房に入ったんですけど、栄養科のリーダーが急に退職しちゃったんですよ。突然「明日から来ません」って感じで。 これはマイナスじゃなくてプラスでやらなきゃいけないって思たんです。前向きに受け取ろうって。 そこで上手くやれたから、チームワークもよくなって。 そんなチームを作れたというのが良い経験でした。
本当は絶対にしたくなかったんだけど。でもやってみたら意外に楽しかった。介護の仕事が。
そのときに、私が持ち上がってリーダーになって。
大変だったんですけどめちゃくちゃ。朝から晩まで仕事して。でもやれるし、やろうっていう気持ちでいたら、厨房の他のスタッフみんなで団結してやっていけたんです。
いいチームだと、自分が手放してても勝手にまわるから、自分のやりたいこと、新しいことができる。チームの人もいいねそれやろう、こうやったら?とかサポートしてくれる。
だからそういう一見マイナスな感じ、教えてくれる人がいないとか環境が悪いとか、そういうのは、ほぼほぼどうにでも出来るんです。
うまくいかなかった原因はいっぱいあるんですけど、根本的には私の、チームのリーダーとして自分がやるんだっていう気持ちが薄かったから、全部に対して甘かったこと。 自分のポジションがどこであれ、いち社員であれグループリーダーであれ、自分が持った仕事は自分がリーダーになってまとめるっていう気持ちでいないと、どんなに恵まれた環境でもうまくいかないし、逆に恵まれてない環境でもうまくいくんじゃないかなって。
英語ができないことが可能性を狭めてしまっている
言語が一個増えるだけで触れ合う幅が全然違うじゃないですか。
外国の方がうちに泊まりに来たときとかも、「このチケットがほしいんだ!取ってくれ!」とか言われるんだけど、全然言ってることわかんなくて。それがまず不便で。 そこでなんか、これだけで自分の可能性が1個も2個も何個も減ってるから、留学行っておけば、英語を習慣的に話す環境とかに行っておけばよかったかなって。
新しいことが出来るようになるのが面白い!
就職先決めないとそろそろちょっと肩身狭いとか、周りはみんな決まってるとか、体裁で大手の企業に入りたいとか、いろいろあって、結局老人ホームに入りました。
栄養士だと研究職になれるとレアで人気だったりするので、そういうのに入りたかったんだけど入れなくて。
でもそこは、私のイメージしてた老人ホームのイメージをガラッと良い方向に変えてくれるところだった。
それに、そこで人生の中で本当に尊敬できる人にも出会えたし、大事な仲間とかも得られたので入れた環境としてはすごくよかったです。
へ〜こんなのがあるんだ、ちょっと面白そう!って。それで決めたところはあんまり間違ってなかったかな。
毎回入ってからスキルをつけるってことですか?
それに前のところはすごくコアな、ふつうの栄養士ではできないことをやっていて、突き詰めようと思ったら環境は揃っていたんだけど、私はそこにあんまり情熱がわかなかったんです。 やっぱり新しいところに入ったら大変なんだけど、私ほんとうにパソコン苦手だし。Mac持ってると友達から笑われるくらい。
管理栄養士の資格持ってるし、それをやれば安定するし自分の持ってるスキルで出来るんだけど。
それに畑が全くちがうと、全然想像つかない。私なんてライティングやるなんて全く思ってなかったから。
結果的には面白みがあるし、そういう人の方が面白くない?付き合ってて。
だって、脳みそがあるからね。勉強すればなんでも入ってくるから。
私は特に、子どもができたら、中途半端に仕事してる姿で、働けって子どもには言えない。
おかあさん、働いてて何が楽しいの?って聞かれたときに何も言えないじゃん。そこも大事だった。
たまに友達とかでいるんだよね、お母さんだけど、いま本気でこれ勉強してる!って人とか。
面白そうなお母さんのほうがいいじゃん。
いくつになっても夢があるっていいよね。
あんまりいないから、そういう大人が周りに。
とりあえず行ってみて、あここは合わないかも〜っていって、抜けて入って抜けて入って。
その扉さえ見つければいいんだよ。
経験は一生モノ
でも面白かった先生とかは覚えてる。あの先生のあの言葉とか。
ああいう人に憧れるなとか。ああいう公演に行ったなとか。
仕事は、新しい世界に出会えるチャンス
つまんないからだよね、仕事してないと。趣味ないし。
仕事は、新しいことに出会えるチャンス!
インタビューしてみた感想
栄養士のお仕事から、畑違いなWEBライターに転身した飛鳥馬さん。
経験したことのない新しいことや、面白いことを仕事にしたいという成長意欲の旺盛さに驚かされるばかりでした。
新しいことに挑戦することは、決して楽なことではありませんよね。飛鳥馬さんも、初めのうちはやはり大変なことが多かったそうです。
だけどその分多くのことを学び、日々成長しながら、活き活きとお仕事をしている姿がとても印象的でした。
私自身も同じように好奇心が旺盛で、ふつうの大学生よりも多くのことに挑戦してきたつもりです。そんな生き方を学生時代で終わりにすることはない、社会人になってからも出来るんだ!と勇気と元気をもらえるインタビューになりました。
将来の進路の決め方に悩んでいる学生さんや、今の仕事に不満があったり、物足りないと感じる社会人の方。
迷ったら面白そうな方を選んでみる、というのも、人生を豊かにしてくれるヒントかもしれませんね。
これからもこの心持ちを忘れずに、迷ったときは成長できる方、ワクワクする方を選んで生きていきたいと思います!
インタビューに協力してくださった飛鳥馬さん、ありがとうございました!!
次回第3弾は、会社設立初期から携わっているイケメンWEBディレクターさんにインタビューさせていただきました!おたのしみに!