こんにちは!WEBデザイナーとしてすくすく成長中の、日本デザインインターン生のオースキーこと大薄です。
さて、前回私は日本デザインのWEBディレクター久保さんにインタビューをして、WEBデザイナーのリアルなWEB事情をたくさん聞くことができました。
そして今回は、もっとWEBデザイナーさんの話を聞きたいと思うあなたのために、また違う現役WEBデザイナーさんにデザイナーのリアル事情を聞いてきました!
前回のお話にはなかった意見や、また違ったお話を聞けたのでないかと思っています。
「これから将来的にWEB業界で働きたい」
「スキルを身につけてフリーランスとして活躍したい」
「もっとクリエイティブなお仕事がしたい」
そう感じているあなたには是非読んで欲しいです。
私自身、WEBデザイナーについてをただ調べていても実際に現場で働いている方のお話を聞かないと分からない事も多くありました。
なので、今回インタビューをして聞けたお話をみなさんとシェアしていけたら良いなと思っています。
そもそも、なぜインタビューをする事になったのかまだ知らない方は第一弾を是非見てくださいね。
↓【第一回】WEBディレクター久保さんのインタビューはこちら
この記事が、あなたのキャリアアップやお仕事探しのきっかけになれば幸いです。
①WEBデザイナーにインタビューしてみた!
さて、前回はWEBディレクターでもある久保なつ美さんにインタビューをして、かなり濃いお話を聞かせて頂きました。
聞いていて、何度も納得した部分や気づかされた意見があり、自分自身WEBデザイナーとして進んで行くための参考となりました。
↓まだ、見てないあなたは是非、見に行ってみてくださいね。
今回も引き続き現役WEBデザイナーさんにリアルなWEBデザイナーの実情を知る為、私のインターン先である日本デザインにお邪魔しています。
そして、お話を聞けたのは日本デザインの現役スーパーWEBデザイナーの加藤 佑輝さんです!
加藤さんは、WEBデザインスクールで講師もしており、その他にも動画講座など数多くの指導をするなど大活躍中のデザイナーさんです。
久保さん同様、加藤さんにも、デザイナーを目指す人なら気になる10の質問に答えてもらえたのでご紹介します。
★WEBデザイナーの加藤 佑輝さんに聞いた10の質問
1.WEBデザイナーになったきっかけは?
A.そもそもWEBには興味なかったんですよ。
それで、こことは別のスクールに入ったのが始まりでしたね。
元々が何も考えていない学生だったので、大学の時に就活もめんどくさいし社会に出る事が全然想像できなくて、自分は何もスキルないしこのまま社会に出て歯車になるのは嫌だなって思っていました。
かと言ってスキル無いなって思った時にツイッターでDMがきて、その時に就活の話しようって大学の頭良い人からきたので、「チャンスかも」って勝手に思っていて色々話を聞きに行ったんですよ。
漠然と社長とかカッコいいなと思っていて、いずれ独立したいと話していたんですね。
そしたら、「将来的に何するにしてもWEBって言うのは必要になるからやった方が良いよ」と言われて、独立するのが理由でWEBデザインのスクールに入ったのが最初なんです。
2.具体的な仕事内容は?
A.管理と言うのが多いかもしれないですね。
例えば、案件がきたとなった時に、それを見積もりとって、このくらいの制作時間だからこのくらいの金額かなと出して、打ち合せとかをしたりして制作してくれるデザイナーさんにお願いして、一緒に確認しながら修正したりしています。
なので最近はあんまり制作はして無いですね。
でも最初は、HPの中のバナーから始まって、そこからHPの制作の流れを覚えていき、HP全部デザインしてみたりしてできる範囲がだんだんと広がってきました。
3.WEBデザイナーとして大変だった経験は?
A.常に色んな壁には打ち当たるんですけど、自分が苦手なテイストとか男性は特に女性のデザインって作るのが難しいですよ。
一度、30代くらいの女性向けのLPを作ったんですよ。そしたら、女性向けじゃ無いダサいLPができて、その時どうやって作ったら良いか分からなかったので、思ったように作れなかった時期が凄いもどかしかったですね。
4.WEBデザイナーとして嬉しかった経験は?
A.デザインができるようになった時ですね。
治療院のHP作った事があるんですけど、確認してもらった時に大きい修正がなく、少しのアドバイスだけだった時は、自分の成長が分かったので嬉しかったですね。
あと、デザインは世にでるじゃないですか。自分で作ったやつがネットで出てくるので、それを友達とかに見せたら「凄い!」と言われた時が凄い嬉しかったです。
5.未経験からでも始められるか?
A.始められます!
そもそもWEBデザイナーにはなるには何が必要ですか?って聞いた時に、多分経験とかセンスとかって出てくるとか思うんですけど、大半いらないんですよ。
転職するにしても、実務経験2年以上とかあるじゃないですか、でも結局デザインできれば会社としては何でもいい訳なんで、実務経験何年とかはいらないと思うし、まだ学んでない人は、WEBデザイナーにはこれが必要なんだっていう固定概念を自分で決めちゃっているからなかなか出来ないんですね。
やり方はあるんで、そのやり方を見つけられるかが大事ですね。
6.身につく事やステップアップは?
A.まず、デザイナーは時間との戦いなので何においてもスピードが上がるとはある思います。
動画編集とかもこれくらいの時間でやると決めてから始めるので、自分の中で時間を気にするようになります。
PCの操作とかショートカット使わないと時間短縮にならないじゃないですか。なので、WEBデザイナーになったらスピード感は凄く上がると思います。
7.基本的な一日のスケジュールは?
A.そうですね、毎日やっている事が違うので難しいですけど‥。
朝は2時間ミーティングするのは決まっていて、あとはインターン生の作品をアドバイスや質問を聞いて答えたりして、それが終わったら作らないといけないやつに優先順位を立てて、進めて行く感じですね。
優先順位を決めていても途中なんかあったら他の人にお願いしたりするので、臨機応変に対応している感じです。
8.気になる収入は?
A.収入の額は言えないんですけど、やっぱり頑張った分は上がりますね。
最初って何も出来ないから低いのは当然なんですよ。
だから、デザインができるようになったタイミングで上がりましたし、チェックもいらなくなったタイミングで上がりました。
技術がつけば上がるのは一つ言える事ですね。うちの会社は上限がないので、それは凄い良い事ですね。
9.現在の職場環境はどんな感じですか?
A.一言で言ったらホント自由ですよ。
色んな人から他の会社の事を聞くと、一日で一言も発言しない日があるとか聞いたりするんです。でも、うちの会社だと絶対あり得ないんですよ。
1日に必ず一回は爆笑は生まれてますし、かと言ってずっと遊んでいる訳ではなくてメリハリつけてやる時はちゃんとやっているし、自分も集中したい時は周りをイヤホンで塞いでずっとやっていたりとかするので、楽しい雰囲気が凄い良いですね。
10.デザインの仕事をする上での心得や覚悟を教えて下さい!
A.スクールで習った事を、仕事にする時は応用をさらに効かせないといけないので、一人でやるって時に壁には打ち当たるんですよ。そこで諦めないのが心得ですね。
なんで壁に当たるかと言うとスクールでやった事を現場でやっていないからなんですよ。だから、出来ないのは何か理由が絶対あるので、そこで諦めないでやるって言うのは大事です。
②まとめ
さて、今回は現役WEBデザイナーの加藤さんに質問した事をシェアしましたが、いかがだったでしょうか?
加藤さんが、初めに「WEBには興味なかった」と発言した時は衝撃ですよね。
久保さんのお話の時もそうでしたが、デザイナーとは時代の流れで働き方も大きく変わる流動的な職業なのかもしれませんね。
この記事を読んでWEBデザイナーの具体的な仕事内容や、現役WEBデザイナーの実情を知り、少しはあなたの今後の活動をお手伝いできたでしょうか?
そして、次回はインタビュー最終回です。
次回も現役WEBデザイナーさんのお話を聞く事ができましたが、今まで以上に貴重なお話を聞けたかと思っています。
是非お楽しみにしていて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
↓【第一回】WEBディレクター久保さんのインタビューはこちら