なぜプログラミングを教えないのか?
についてお教えしようと思うのですが、その前に、WEBデザイナーの魅力を知っていただきたいと思います。
WEBデザイナーが最近とても人気のお仕事になってきているんですが、その理由は、やはり自宅でもできることです。
パソコンとネット環境があれば、自宅でもカフェでも、海外でも、田舎でもお仕事ができます。
最近では、リモートワーカーというお仕事が増えていて、企業側も積極的にリモートワーカーさんにお仕事をお願いしています。
リモートワーカーとは、簡単言えば、遠隔でお仕事をする人のことで、オフィスに出勤せずに、自宅などでお仕事をする人のことです。
今、日本は人材不足が深刻化しています。
その中で、出産を機に仕事を辞める女性が年間20万人もいて経済損失が約1.2兆円になるといわれています。
しかも、出産後に復帰したい女性は5割もいるのですが、ほとんどが時間制限のある仕事にしかつけません。
育児をする女性の能力を活かせないのは勿体ないということで、ネットを使って自宅でもできるような働き方が増えています。
また、地方でも優秀な方がたくさんいるので、そういった方に働いてもらうために、リモートワーカーさんを探す傾向にあります。
フリーランスという言葉もあり、企業に属せずにいろいろな企業からお仕事を受ける働き方もあります。
WEBデザイナーの場合は、一社とお付き合いするよりも複数の会社さんとやり取りしたほうが高収入になりやすいです。
私としては、WEBデザイナーになるのであれば、これからはフリーランスがおススメです。
もちろん、どこかのWEBデザインを必要する会社に転職するのも一つです。
ということで、自宅でも、どこでも自分の好きな時間にお仕事ができる
WEBデザイナーは本当にお勧めです。
今、ビジネスをされている方も、収入の柱としてWEBデザイナーとしてのスキルを身に着けるのも一つですし、クライアントさんへのサービスの一つとして増やすのもありだと思います。
WEBデザイナーのスキルは、手に職なので、身に着けておけば、今の仕事をやめても役立ちます。
ということで、WEBデザイナーの魅力をお伝えしたところで、気になるプログラミングについてお話していこうと思います。
私は、プログラミングについてほとんど教えません。
生徒にはむしろ学ばなくていいと言っています。
このプログラミングですが、WEBデザイナーは、HTMLやCSSといったプログラミングを覚えるのが当たり前でした。
しかし、今の時代どうなっているのか?というと、プログラミングだけを専門にやっている人や、外部に頼めるサービス、HTMLを必要としないホームページ作成など、HTMLやCSSができることの価値が下がってきました。
今までも、一般的なスクールでHTMLやCSSを教えていますが、Youtubeなどで「HTML 初心者」と検索すればいくらでも無料で学べます。
学べるサイトも豊富にありますし、1000円ちょっと出せばしっかり学べます。
これからもどんどん、HTMLやCSSを必要としない作り方や、出来る人にお願いするというスタイルが増えてきます。
うちの会社にいるWEBデザイナーは、みんなHTMLを学びません。
すべて外部に依頼しています。
その分、デザインのクオリティが高いので、お客さんからの依頼も多いです。
だから、この記事を読んでいる方も新しい考え方を持っていただきたいのですが、WEBデザイナーに求められるのは、デザインだということを意識しておいてください。
デザインが良ければ、業務経験がなくても仕事はもらえます。
実際に、生徒さん達が習い始めて2週間でお金をもらって作品を作っている人もたくさんあります。
プログラミングが苦手だけど、デザインは好きだという人はいっぱいいます。
だったら、デザインの部分を伸ばしましょう!と私はいいます。
そっちの方が、やっていて楽しいし、良いデザインができます。デザインを学ぶことに時間をかけるので、プログラミングしか学んでいない人と比較すれば、デザイン力の高いスキルを身に着けられて、WEBデザイナーの道が近づきます。
ということで、デザイン力が大事だということを覚えておいてください。
ただ、そこで疑問が浮かぶのが
「どうやったらデザインできるようになりますか?」
「ソフトを使うのも難しそうだし・・・」
ということだと思います。
これを次のレッスンでお伝えしていきますね^^
下の画像から次のレッスンに進んでください。