前回のレッスンでプログラミングを学ばなくてもよいという
お話をしましたが、もちろん、何でも身に着けておくことに越したことはありません。
プログラミングもできた方がいいし、コピーライティングもできた方がいいし、マーケティングだって知っておいた方がよいです。
ただ、それをすべて学ぼうと思うと、何十年もかかります。
お医者さんを目指すにしても、すべての知識を学んでから医者になることは不可能です。
ですので、私がお伝えしたいのは、未経験から素早くお仕事ができるWEBデザイナーになることです。
「実践的なWEBデザイナーになる」という目的があったときに、それを最短で達成するための方法が私が教えている方法です。
ゴールから逆算し、ひとまず目標に早く達成するために今必要のないことは、捨てるという考え方です。
こういうと基礎ってやらないの?
という人もいるのですが、もちろん基礎はやります。
でも何の基礎かと言うと、デザインの基礎です。
WEBデザイナーにとって、何のスキルが一番大事なのか?
覚えていますか?
そうですよね。デザインです。
だから、HTMLやCSSといったプログラミングは学ばなくて、ゴールに必要なものを最優先で学びます。
目的を達成してから、少しずつ他に必要なスキルを学んでいけばよいです。
しかも今の時代、わからないことがあれば、すぐにネットで検索ができます。
特にHTMLなどは情報も豊富なので、困ったときに検索すれば、すぐにやり方がわかり無料で学ぶことができます。
これからは、古い学び方ではなく新しいスキルを学ぶ方法を身に着けるべきなんです。
WEBデザインを発注したい人が、どんな人を求めているのか?から逆算してスキルを学んだ方が早いんです。
ということで、気になるデザインの身につけ方についてお話していきます。
まず、WEBデザインをする上で必要になるのが、Photoshop(フォトショップ)というソフトです。
このソフトの使い方だけを覚えればよいです。
Illustrator(イラストレーター)というソフトもありますが、使いません。
しかも、Photoshopで使う機能は10個くらいです。
よく本屋さんに行くと、分厚いPhotoshopの参考書が売られていますが、書いてある機能をすべて覚える必要はありません。
例えばこんなバナーを作る場合ですが、
よーく見て頂くとわかるんですが、
ほとんど写真やイラストと、文字の装飾、四角や丸の図形の組み合わせです。
そう!
だから、ソフトの使い方ではなく、どんな素材をどう組み合わせるか?
というデザインなんです。
それがデザインをするということなんです。
ソフトをどれだけ使っても、写真を配置する方法しか学べないんです。
どう配置すればよいのか?
他の素材との組み合わせはどうすればいいのか?
素材の大きさをどうすればいいのか?
は、ソフトの使い方だけ学んでいてはできないんです。
だから、デザインを学ばないといけないんですね。
私はこのことを、とっても理解していただきたいなと思います。
こういうのを楽しいって思えるのがデザインです。
ソフトの使い方や難しいプログラミングだけやってたら、すぐに挫折しちゃいます。
だから、私の教え方って特殊なんです。
この後は、もっともっとデザインに関する疑問や、上手になるテクニックなどのお話をしていくので、ぜひ、楽しんで読んでいただけると嬉しいです!
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