WEBデザイン面接対策編:ポートフォリオを作るコツってありますか?#09

WEBデザイン面接対策編:ポートフォリオを作るコツってありますか?#09

久保なつ美の、「くぼちゃんねる放送」vol.9です!

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現役WEBデザイナーの久保がお送りする、くぼちゃんねる!
WEBデザインのあれこれをカジュアルにお伝えしています。
第9回目は、WEBデザイン面接対策編:ポートフォリオを作るコツってありますか?【未経験からWEBデザイナーへ】というテーマでお送りしました。

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こんにちは。久保なつ美です。
久保チャンネル放送、第9回目をお送りしたいと思います。
こんにちは、久保です。
えっとですね、前回、久しぶりに第8回目を収録したんですけど、今日は第9回目をお送りします。
第9回目は、しばらく久保の苦労話を話してたんですけど、苦労話ばっかりだとつまらないからということで、ちょっとここでご質問にお答えしたいと思います。

ポートフォリオについて質問をよくいただきます。

以前の動画でですね、結構な質問をいただいた質問がありまして、それにお答えしたいと思うんですけれども、ポートフォリオについての質問を最近よくいただきます。
おそらくですね、これを聞いてる方で今、絶賛就活中とか、面接を受けているよって言う方がね、そういう質問をしていただいてると思うんですけど、ポートフォリオってどういうのを作ってた方がいいんですかとか、ポートフォリオ、面接官に受けがいいポートフォリオってどういうのですかっていう質問を受けました。
以前のどこまで話したのかもう忘れちゃったんですけど、私の動画でポートフォリオにもレベルがあって、何ていうんですかね、面接官への与えるインパクトが小さいポートフォリオと、めちゃくちゃ強いインパクトを与えるポートフォリオってあるんですよっていう話しをしたんですよね。
そしたらですね、ご質問いただいて、めちゃめちゃインパクトの強いポートフォリオってどんなのですかっていう質問をいただいたんですね。
シンプルにお答えするとですね、うちのスクールの・・・ゼロイチWEBデザイン、入門編の作品は割とパンチ力はあります。
なんだけど、すっごいパンチ力があるかって言われるとそうじゃなくて、まあ、腕パンチくらいなんですね。
それでも採用される可能性は結構あると思うんですよ。
というのも、入門編の作品ぐらいもできない人が大半で、全然、ソフトの使い方しかわからないっていう方が大半なんですよ。
ソフトの使い方がわかるけど、デザインしたことがない、まあ、他のスクールを卒業されている方何かは特になんですけど、ソフトの使い方しか習ってないという方が本当に多くてですね、実際自分で作品を作ろうとすると、できないっていう方が本当に多いです。
だからうちの、求人の時にですね、私が面接官を担当してるんですけど、求人すると一般的に今はもう、うちはスクール生から社員を採っているので、大々的に広告を使って求人するってことはあまりないんですけど、以前はそういうやり方で求人していたんですね。

7割は作品がないという現実…

社員募集していますっていうふうに公開するとですね、100人ぐらい来るんですね。
働きたいですって言う方が。
なんですけど、その100人の中でじゃ、どれぐらいの人がちゃんと作品を持っているかっていうとですね、まず、7割ぐらいの人が作品がないっていう状態なんですよ。
そう、これ結構びっくりされる方っていると思うんですけど、7割ぐらいは作品がないんですね。
履歴書を送っていただいて、やる気ありますってなるんですけど、じゃ、作品を送ってください、見ますって言うと、作品が来ないっていう、作品ないですってなっちゃうんですよ。
そう、そう、そう。
7割ぐらいが、その前やった時はそんな感じでしたね。
3割ぐらいは作品が来るんですけど、その中でもレベル差があって、うちのスクールの入門編ぐらい作れる人ってほとんどいないんですね。
100人中、入門編のレベルで5人ぐらいなんですよ。
そう、そう、そう。
だから、すごく、うちの生徒さんからすると、その求人にね、受かるのってそんなに難しいことじゃないんですね。
そう、そう、そう、そうなんですよ。
これ聞いてて、びっくりしてる方もいると思うんですけど、私、本当面接官担当してて、100人ぐらいのね、実際に応募がきて、対応してたので全部、すごくわかるんですけど、作品ちゃんと作れる人、5人ぐらいしかいないんですよ。
だから会社からすると、5人の中から選ぶっていうことになるんですよ。
その5人の中でもう、入門編の例えば本当に私が見てデザインを改良したレベルの人は3人ぐらいしかいないんですね。
だからもうほぼ3人の中から選ぶみたいな形になってました。本当に。
その中で、うちのですね、中級編のレベルになると、ランディングページっていうページ制作をやってるんですけども、すごく長いページでがっつりデザインするっていう感じのページなんですけど、これで、持ってきた人、過去面接した中でいないです。ゼロでした。
うちは、ベンチャー企業という感じなんですけど、そこでゼロだったんですね。
なので、中級編ぐらいのクラスの方が来たら、絶対採用されるっていう、ふたを開けてみたら、そういうレベルだったんですよ。
他の制作会社さんも、そういうところは結構多いと思います。
特に中小企業の会社なんかは、そうですね、多いと思います。
そういう所が。
だから本当に、いいデザイナーさんがいたら採用したいっていう社長さんたくさんいますし、現にうちの中級編の人の作品を見せるとですね、社長さんとかに見せるとですね、作って欲しい、この人に作って欲しいんですけど、発注できますかとか、お願いできますかっていう声を現に今たくさんいただいてます。
なので、そういう人って、人材としてすごく世の中に少ないんですね。
でね、コーディングができる人って結構いるんですよ。
コーディングとか、ウェブの中でも、・・・05:55メールが解るよって方は意外と沢山いるんですね。
だから、でも、その中でデザインできる人って本当にいなくて、本当にいないんですよ。
だから、できるようになってしまえば、本当に就職するのは楽ちん。
私なんて、今ね、転職しようとして全然怖さはないし、どこでも受かるからっていうくらい、ある程度の、まあ、私は先生もやっているので、それは当たり前なんですけど、そういう自信があるんですよ。
だから、そうですね、質問に戻るとですね、面接官にインパクトを与えられるポートフォリオって何なのっていうと、プロが作ったっていう感じ、未経験でも、あっ、これプロの作品と本当に近いなっていう作品が、インパクトがあるんですね。そう。
だから、スクール、うち以外のスクールさんとかだと、結構課題がですね、課題事態があんまりよくなかったりとかですね、なんか、課題をなぞっただけっていう作品とかってよく面接官やってると来るのでわかるんですけど、なんかね、デザインスクールで作った課題っていうのが出ちゃうんですよね。
同じ作品持ってくる人が結構いたりとかして、ああ、これ、あそこのスクールさんの作品だなとかってわかっちゃうんですよ。
そうなんですよ。
だから、スクールで練習した作品っていうのは、オリジナリティがそこで出てたらいんですけども、なんか他の人と似たり寄ったりっていう作品がこうばれちゃうのと、スクールで作ってる作品って架空の物が多くて、架空で作った感がすごいあるんですよね。
そこが、どうしてもプロが作った作品とは、差が出てしまうんですね。
なので、それが多分、自分でもあっ、なんかこれ世の中に今出てないな、素人感があるなっていうやつは、あまり受けがよくないので、注意した方がいいいかなと思います。
そうなんですよ。

日本デザインスクールならプロに近い作品が作れます

うちで、私のスクールで出してる課題は、本当に実務に近い課題なので、どこかで経験されてたんですかって言われるぐらいな感じに仕上がるので、まあ、その作品を持っていけば、全然余裕ですし、面接官の受けもいいと思います。
中級編ぐらいの作品になると、本当にバズーカ的な威力がありまして、即採用とか、いつ来れる?明日から来れる?とか、そういう話しになることも実際あると思います。
現に、最近日本デザインでは、2名採用したんですけど、うちの中でも中級編の卒業生だったんですけど、やっぱり、技術とかがね、高い方が採用されやすいですし、スキルもあった方が採用されやすいので、そこはですね、なんか、ポートフォリオの形とか、なんかこのファイルが、人によっては、ファイルの形とか、中のね、どういう印刷状態で持っていくとかこだわる人いるんですけど、あんまりそこ関係ないですね。
作品しか見てないので。
なんかプロフィールのとこちょっとこだわってみたりとかする人もいると思うんですけど、あんまそこ関係ないんですよ。
本当に作った作品が、プロと近いかどうかっていうとこを見ているんですよ。
もう一つアドバイスをすると、あなたが行きたい会社で必要とされるデザインのテイストに近い作品があるとうけが良くなります。
例えばどういうことかと言いますと、アパレル系で、女性のファッションの通信販売とかを行っている会社でそこのウェブサイトのグラフィックデザインを担当して欲しいっていう求人があったとして、そこで面接のときに持っていく作品が、もしね、いかつい、なんかマッチョ系みたいな、なんか、男気溢れる作品だったら、ちょっと違うってなるんじゃないですか。
そう、そう、そう。
逆に、女性が好きそうなテイスト、そこの会社のアパレルの雰囲気にあったデザインのテイストの作品があったら、あっ、この人、うちに来てくれたら、これ作って欲しいな、あれ作って欲しいなっていう感じで、面接官がお仕事を、これをお仕事を振ろうっていうイメージができる。そうなると最高なんですね。
なので、例えばうちだったら、妊活の業界とかをやっていたりとかするので、30代、40代の女性に受けるテイストができると、好感度アップだったりするんですよ。
もし、ここに行きたいっていう目星があれば、そういう感じでそこの会社のデザインに近いテイストを練習するっていうのは、すごく効果的だと思います。
そういうのがなければ、一般的な、女性系のテイストとか、高級感があるテイストとか、男らしい感じとか、シンプルとか、いくつかいろんなテイストに挑戦して、バナーとかですね、ホームページとかをデザインしてみて、それをポートフォリオに入れる、そして提出するっていう事がお勧めです。
そうですね、っていうのがポートフォリオに関する私からのアドバイスです。
ポートフォリオの中の作品は、数が多ければいいっていうもんでもないんですよ。
同じレベルのなんか、デザインのレベルの作品が、100個あっても、あんまり印象は変わりません。
でも、すごくレベルの高い作品が5個ある。そっちの方が、印象がいいんですね。
なので、なんか数を最初はあせっていると、数をたくさん増やしてどうにかしようって思っちゃうんですけど、そうではなくて、数がね、最初は少なくても、1個1個をどれだけプロの作品に近づけられるか、クオリティーを高められるかっていうところが勝負です。
作品が、いい感じの作品、プロの近い作品であれば、ポートフォリオの形は、正直なんでも大丈夫です。
紙に印刷して、100均のちょっとなんか、いい感じのファイルに入れて持って行ってもいいですし、プリントしてファイルに入れて持って行くっていうことでもね、クリアファイルに入れてっていうのも、別に問題ないと思います。
ようは、その作品がいいかどうかなのでね。
人によっては、パソコンを持って行って、パソコンで見せるって方もいると思うんですけど、それは別に形は特に重要ではないと思います。
そうですね、だから、中身ですね。中身が大事なので、そこに目を向けられたらいいかなと思います。
面接するときにポートフォリオは、もう、武器なんですね。
ポートフォリオで判断されるっと言っても過言ではないぐらい、作品がすごく大事です。
あと、作品が良くて、人柄もいいとかっていうのがプラスアルファで好印象なんですけど、人柄はいいけど作品がちょっと素人くさかったり、ちょっと微妙だとやっぱり採用されるの難しいので、作品のレベルアップに最初努めていただきたいなと思います。
作品がいい感じでできるとですね、最初にも言ったように、そういういい感じの作品を持って来る人がすごく少ないので、ライバルが本当に少なくなるので、受かる確率かなり上がります。さっき、言ってたように、うちだったら、5分の1とか、3分の1の倍率になるんですよ。
全体の応募数が100人ぐらいだとしても、そのぐらいの確率になるので、未来は明るいのでぜひ、作品のレベルアップに努めて欲しいなと思います。
以上がポートフォリオについての私からの答えでした。
ちょっとね質問いただいてから、結構時間が経ってしまったので、すみません。
でも今、就活してる方もいると思うので、お役に立てればうれしいです。
また何か、面接とかね、転職について質問だったり、お悩みがあれば、久保のLINE@にお送りください。
転職は本当に大変だと思うんですけど、応援してます。
あきらめなければ絶対、ウェブデザイナーにはなれるので、頑張ってください。
はい、では、久保チャンネル放送第9回目はこのへんで終わります。
また、次第10回目ですね、ちょっとしたきた記念ですね。
第10回目の放送で何を話すのか、ちょっと考えておきますので、リクエストがあれば、お送りください。
では、また次の放送でお会いしましょう。
久保夏美でした。
ありがとうございます。

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地味な人生からの大逆転劇!私が好きなことを仕事にするまで...
株式会社日本デザイン WEBディレクター・WEBデザイナー・動画クリエイター
20歳WEBデザイン業界を目指すが、未経験のため15社を一次審査で落ちプチ鬱に
22歳 雑誌の編集部になんとか受かるが、過酷すぎて耐えられず早々に辞める
24歳WEB業界に転身。念願のWEBデザインの仕事に就くがセンスがなく惨敗
26歳 大坪拓摩と出会い、根性だけを認められアシスタントという形で雇われる
それから4年間、理論やルールに基いたセールスデザインを大坪に叩き込まれ、デザイン力が奇跡のように向上!紹介のみで仕事が埋まる売れっ子デザイナーとなり、動画制作・YouTubeプロデュースなどクリエイティブな仕事を幅広く請け負う
2015年10月、自身のこれまでの経験(もともとのセンスのなさも!)を活かして「現役デザイナーが教える」「センスはいらない」というコンセプトで日本デザインスクールを設立。現役としても活動を続けながら全国400名以上の生徒を45日という超短期間でプロのWEBデザイナーに育てる。座右の銘はミッキーの「夢は必ず叶う!」