私が教えるWEBデザインの学び方は、少々変わっています。
多くの人に私の教え方を伝えると「えっ!?」と驚かれます。
一般的に、WEBデザイナーがやって当然と思われていることを教えません。
でも、それはWEBデザイナーになるための近道であり、早く転職したり、早くフリーランスとして収入を得られるスキルを身に着ける方法。
この方法で実際に700名近い方が、即戦力のWEBデザインのスキルを身に着けて、転職やフリーランスになって活躍しています。
では、どんな方法なのか?
これには、とっても深い理由があるので、それについてお話します。
何か新しい発明や画期的な物が生まれる時、これまでの常識が覆されることが起きます。
それを私はWEBデザインの学び方でやりました。
少し自己紹介が送れたのですが、私は今日本デザインスクールというWEBスクールの校長先生を務めています。
ずっと不思議に思っていたことがあります。
それは、世の中のWEBデザインのスクールに通ってもデザインのことは教えてもらえないです。
WEBデザインスクールと言うのは、ソフトの使い方を教えてくれる場所なんです。
例えば、一般的にWEBデザインのコースに通うと、
- Photoshop(フォトショップ/画像加工ソフト)
- Illustrator(イラストレーター/イラスト作成ソフト)
- Dreamweaver(ドリームウィーバー/WEBページを作るソフト)
- HTML / CSS (プログラミング)
- Javascript (プログラミング)
といった内容を学びます。
しかし、この中に一切デザインを学ぶ内容が含まれていません。学ぶのはすべてソフトの使い方です。
WEBデザインを勉強するために通うのになぜ、デザインを学ばないのか?
私自身、過去に何十万円もの受講費用を払ってWEBデザインスクールに通ったのですが、
ソフトの使い方ばかりで、デザインを教えてもらえませんでした。
そんなスクールを卒業した人たちはどうなるのか?
憧れだったWEBデザインのお仕事には就職できずに挫折してしまうんです。
私もその一人でした。スクールに通い、15社以上面接を受けましたがすべて不採用。
そんなスクールを卒業した生徒たちが、私のところにたくさん学びに来ます。
今、私はWEBデザインスクールを運営しながら、企業さんからのWEBデザインの受注もしています。
その企業さん達は、こういいながら連絡してきます。
「よいデザイナーさんがいなくて・・・」
私の会社でもデザイナーさんを採用するのですが、採用基準は
どれだけソフトが使えるか?
プログラミングができる?
ではなく、
これまでどんなデザインを作ってきたのか?
が採用基準です。
WEBデザイナーなのに、デザインができない
デザインがダサいって仕事ができないのと一緒ですよね?
企業が探しているWEBデザイナーとは、ソフトが使える人ではなく、デザインができる人なんです。
世の中にはWEBデザインの学校を卒業した人はいますが、なぜか就職できない問題が起きています。
結局、それはデザインを学んでいないからなんです。
だから、私は今までのWEBデザインの学び方に疑問を持ち、新しい学び方を考えました。
それは、デザインスキルをしっかり教えて9割以上の人が再現できる方法です。
他の人がソフトの使い方やプログラミングを一生けん命勉強している間に、デザインのスキルを伸ばしてしまおうというやり方です。
そうはいっても、
「プログラミングって必要でしょ?」
「ソフトの使い方は覚えないとできないでしょ」
と、よく聞かれます。
それは、YESでもあり、Noです!
けっこう大事なことなので、次回のレッスンで詳しくお話しますね。
下の画像がから次のレッスンに進んでくださいね。