あなたの理想を叶えるwebデザイナーという仕事

少しずつあたたかくなり、春がもうすぐそこですね。気持ちも前向きになれるこの季節、心機一転新しいことを始めようかなという方も多いのではないでしょうか。

少し前までの私はこの時期が大嫌いでした。街にフレッシュな新卒の学生や新生活にわくわくする人たちが溢れるのが、本当につらかったんです。とにかく未来への期待でいっぱい!という人たちが羨ましくて仕方なかった。理由は、変わりたいと思いながらいつまでも変われない自分、一歩踏み出せない自分をいつも以上に痛感してしまう、そんな季節だからでした。

でも、そんな憂鬱な春も終わりです!今年の私は4月を迎えることが楽しみで仕方ないのです。それは、いつかしたいと思っていた転職を、この春、叶えることができたからです。

私は新卒で入社した会社で3年ほど事務職として働いていました。とにかく仕事がつまらなかった。単調な事務の仕事は元から飽きっぽい私にはまったく向いていませんでした。1年経つ頃にはもう飽きていました。笑

そんななかで、自分はどんな人生を送りたいのか、どんな仕事をしたいのかを改めて考えたんです。私の場合はこんな感じでした。

・ずっと働き続けたいから、手に職をつけたい
・単調な仕事は嫌だし、事務職では物足りない
・女性として出産や子育てすることを考えると在宅でもできる仕事がいいな
・もっと自由に楽しく働きたい
・場所や時間に捉われずに働けたらいいな

などなど…

これはほんの一部ですが、上に書いたこと、今の仕事を続けていたら叶わないと思いました。そしてこれを叶えるためにはどんな仕事があるだろうって考えました。そして、webデザイナーなら叶えられるかもって思いました。

それが分かったらもう行動するだけでした!運よく私は今のスクールを見つけてすぐに申し込みましたが、その時点での私はweb業界やwebの仕事の知識もなければ、デザインの勉強なんてしたこともなく…

現職のつまらなさが精神的に限界に来ていて、「とにかく気になったものはやってみる!」と半分投げやり?だったので、軽く決めて飛び込んでしまいましたが、やはり新しいことを始めるときって不安がつきものですよね。事前にある程度知ったうえで始めたいという方も多いのではないかと思います。

webデザイナーに興味はあるけれど、何もわからなすぎて一歩が踏み出せない
今の仕事にもやもやしているけれど、次にやりたい仕事もまだわからない

今日はそんな方に向けて、webデザイナーの仕事について少しでもイメージが膨らんだり、私もやってみようかな、私にもできるかもと感じていただけたらいいなと思います。何より「何か現状を変えたい」と思っているあなたに、少しでもわくわくした気持ちになっていただけたら嬉しいです。

そして、この春あなたが新しい一歩を踏み出すきっかけとなりますように。

webデザイナーってどんな仕事をしているの?

私が次の仕事として選んだwebデザイナーですが、webデザイナーって意外とどんな仕事をしているのか知らない人って多いのではないでしょうか?私もそうでしたが、友人に話しても、「よくわからない」という反応をされます。

webサイト制作に関わる人たち

簡単に言えば、webデザイナーとは、その名のとおりwebサイトのデザインを担当する人のことです。普段あなたが目にしている企業のサイトや商品のサイト、ああいったwebサイトのビジュアルをデザインしている人です。

でも一つのwebサイトができるまでには、webデザイナーのほかにさまざまな役割をもった人たちが関わっています。ここではざっくりご紹介します。


・webディレクター

お客様と打合せをしてどんなサイトをつくるのか決め、デザイナーやコーダーに指示を出して、全体をまとめるリーダーみたいな人。

・webデザイナー
決まった方向性に沿って、デザインを考え、それをPhotoshopやIllustratorなどのソフトを使って画像データとしてデザインする人。

・コーダー
デザイナーが作ったデザインはそれだけでは画像データでしかないので、webサイトに載せるためには、webページとして書き出す作業をしなければなりません。その作業をコーディングというのですが、コーディングをする人をコーダーと言います。

ディレクターとデザイナーを兼ねたり、デザイナーがコーディングもしたりと、会社や人によって多少異なりますが、だいたいざっくりこんな感じです。めちゃくちゃざっくりですが。

webデザイナーはクリエイティブな仕事

私がwebデザインの勉強を始めて思ったことは、とにかく楽しいってことでした。何かを作ることって本当にわくわくするし、遊んでいるみたいに楽しいんです。

小さいときは工作とかお絵かきとか、自分で何かを作り出す機会って結構あったと思うのですが、大人になると意外とそういう機会って少ない気がしませんか?自分の手で何かを作り出すのって本当に楽しいんです。

色を少し変えたり、文字や写真の配置や大きさを少し変えるだけで、見違えるような出来になったりするので、そのたび新しい発見があり、飽きることがありません。私のような飽きっぽい人にはぴったりの仕事かもしれませんね。

私はwebデザインを始めてから、こんなに楽しいことが仕事になるなんて最高だと思いました。夢中に作業をしていて、いつのまにか数時間経っている、なんてことがしょっちゅうでした。時間を忘れて夢中になれることって、そんなに多くはないと思うのですが、それがさらに仕事になるなんて、それってとても幸せなことだと思いませんか?

webデザイナーの働き方って?

webデザイナーの仕事についてなんとくイメージが湧いてきましたか?続いて気になるwebデザイナーの働き方についてお話しします。webデザイナーを目指す人のなかには、カフェでマックを広げて仕事、とかそんな自由なワークスタイルに憧れている人って、少なからずいるのではないでしょうか?私もそうでした。

私の場合は、次にどんな仕事をしようかなと考えたときに、自分の生きたい人生から、その理想の生活を実現できそうな職業ってなんだろう?と考えたので、「働き方が自由」というのはかなり大きなポイントでした。

好きな場所や好きな時間に働ける?

時間や場所に捉われずに働けたらいいなって思いませんか?特に女性は、出産や子育てなど自分だけの都合で動けなくなる時期がやっぱりあります。だからってキャリアが途切れてしまうことは不安だったり…。

いつも決まった時間に会社に行かなくても、自分のペースで、自分のスケジュールで働くことができたらいいなあと思う方は多いのではないでしょうか。webデザイナーってそんな自由な働き方が叶う仕事です。だってパソコンひとつあれば、どこでだって、いつだって、できちゃう仕事です。最高ですね。

もちろんいきなりそんな自由な働き方を実現するのは難しいとは思います。いきなりフリーランスという手もあるにはありますが、ちょっとリスキーですよね。多くの方が、最初は会社に所属して、ある程度スキルを身に付けたうえで、徐々に働き方の自由度も上げていくのではないかと思います。

そしてそんな自由な働き方を目指せる仕事です。いずれはそうなれるかもって思える仕事というだけでも、私にとっては最高です。俄然頑張る気持ちになれます。

私の場合、今までの事務職であったなら、今後ずっと続けていたとして、そんな自由な働き方が実現することってまずありえません。いつになっても、何年続けても、決まった時間に会社へ行き、決まった席に座って仕事をする…。そんな未来しかありません。こんな働き方を何十年も続けるなんて考えただけでうんざりします。

いつかは好きな場所で自由に働くぞって思うだけで、モチベーションがあがるしワクワクしてくるのって、私だけではないですよね。

会社勤めだとしても高い自由度

webデザイナーの場合、会社に勤めるとしても、比較的自由度の高い会社が多いように感じます。実際に私が4月から働く会社は、10時始業(毎日ぎゅうぎゅうの電車に押し込められていた身としては、満員電車に乗らなくてよいというだけで、もう最高に幸せです。)、席だって決められたデスクはなく、フリーアドレスです。もちろん服装も自由!スニーカーで通えるなんて最高…。

ちなみに、スクール卒業生の田北さんは、スクール卒業後は東京にある日本デザインで働かれていますが、なんと田北さんのお住まいは福岡です!いきなり在宅でお仕事されています。羨ましいかぎりです。スキルさえあれば、webデザイナーはどこにいたって働く場所は関係ないのです。

↓田北さんについてもっと知りたい!という方はこちらのYouTubeをご覧ください。

webデザイナーのお給料って?

続いて気になるお給料!正直なところ、私のように未経験から目指す場合、スタートのお給料はあまり期待できないことが多いのではないかと思います。でもそれは、最初は会社に与えられることよりも教えてもらうことのほうが多いからです。自分でも納得していますし、スキルが身につくまでは割り切っています。

最初はもう少し勉強をしてから転職しようかな、とも考えましたが、自分で勉強をしているより、一日でも早く実際の現場に入り、働きながら学ぶ方が、早く成長できるのではないかと思い、実は勉強を始めて半年も経っていないのですが、早々に転職することを決めました

年収は大幅に減りますが、お金をもらって勉強できるだけでもありがたいなと思います。なによりそこそこのお給料をもらってつまらない仕事をするより、多少お給料が減っても、私は自分が楽しいと思える仕事がしたいと思いましたし、目先の利益より、長い目でみたときに、楽しいことに打ち込んでいた方がいいとも思いました。

webデザイナーは自分が頑張れば頑張っただけ、スキルがあがればお給料もしっかりついてくる仕事だと思います。私の前職もそうでしたが、なんだかんだで年功序列でお給料が決まる会社って多くないでしょうか?会社の体制もありますが、個人の成果が見えにくい職種であったりするとそういうことって多いと思います。

もうこうなってしまうと、私の場合どこにモチベーションをもっていけばいいのか分かりませんでした。でも、目に見えて成果や実力がわかるwebデザインのお仕事なら、素敵なサイトは誰がみても素敵だし、サイトを通して集客があがれば成果も明らかです。実際に、スクールを運営している日本デザインでは、試用期間後のお給料は上限なしとか…。夢がありますね。

未経験でもwebデザイナーになれる?

ここまで記事を読んで、webデザイナーって面白そう、ちょっとやってみたいかも、そう思ってくださった方がいたなら私はとても嬉しいです。ですが、そこで最初に不安を感じるのが、未経験でもなれるのかな?ということではないでしょうか。未経験で今さら目指せるのか…?これは断言できます。

今未経験でもまったく問題ありません!

私にとっても今まで経験のない職種、業界でした。デザインの勉強なんてしたことないし、パソコンだって得意だったわけではありません。業界のことだって知らないし、とにかくまったくの未知の世界でした。

でも、実際やってみてそんなこと全然問題ではありませんでした。ゼロから始めた私が、まったくの未経験からわずか半年足らずで転職を叶えられたからです。同じスクール生には、私以外にも未経験でwebデザイナーへの転職を叶えた人たちがいます。だから未経験でもなれるのかという質問には、自信をもってなれると断言できます。

もちろん、ある程度の学習期間は必要です。まったく何もわかりません、では雇ってもらえないのは当たり前ですよね。でも私の場合はたった半年間の勉強で、転職が叶いました。

だからwebデザイナーになりたいと思うのなら、誰にだってチャンスがあります!
叶うか叶わないか、それは本当に、やるかやらないか、それだけです。

最後に

この記事を最後まで読んでくださったということは、少しはwebデザイナーに興味がある、もしくは、今の仕事に何かもやもやとした気持ちを抱え、熱中できる新しい”何か”を探しているのではないでしょうか?

webデザイナーは未経験だからできないと諦めてしまうのはもったいない職業だと思います。少しでも興味があるのなら、まずは一度挑戦してみてはいかがでしょうか。合わなかったらやめたらいいと思います。それくらいの軽い気持ちでいいと思います。

日本デザインスクールのようなオンライン講座なら、働きながら空いた時間に好きな場所で勉強することもできます。会社の人にバレずにこっそり勉強をして転職の準備もできちゃいます。しかも、パソコンひとつで好きな時間に好きな場所でできるなんて、憧れのwebデザイナーの働き方を先取りできちゃいますね。

今新しい一歩を踏み出すことで、半年後、想像以上のわくわくする未来が待っているかもしれません。

まずは業界のことを知ることからはじめよう!

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地味な人生からの大逆転劇!私が好きなことを仕事にするまで...
株式会社日本デザイン WEBディレクター・WEBデザイナー・動画クリエイター
20歳WEBデザイン業界を目指すが、未経験のため15社を一次審査で落ちプチ鬱に
22歳 雑誌の編集部になんとか受かるが、過酷すぎて耐えられず早々に辞める
24歳WEB業界に転身。念願のWEBデザインの仕事に就くがセンスがなく惨敗
26歳 大坪拓摩と出会い、根性だけを認められアシスタントという形で雇われる
それから4年間、理論やルールに基いたセールスデザインを大坪に叩き込まれ、デザイン力が奇跡のように向上!紹介のみで仕事が埋まる売れっ子デザイナーとなり、動画制作・YouTubeプロデュースなどクリエイティブな仕事を幅広く請け負う
2015年10月、自身のこれまでの経験(もともとのセンスのなさも!)を活かして「現役デザイナーが教える」「センスはいらない」というコンセプトで日本デザインスクールを設立。現役としても活動を続けながら全国400名以上の生徒を45日という超短期間でプロのWEBデザイナーに育てる。座右の銘はミッキーの「夢は必ず叶う!」