【LESSON14】デザインとは何なのか?デザインのゴールとは何なのか?

今回のレッスンでは、デザインとは何なのか?

というお話をしていきます。

 

デザインって何のために存在していると思いますか?

なぜデザインって必要なのでしょうか?

こんな風に聞かれたら何と答えますか?

以前のレッスンで、デザインには種類があるというお話をしました。

 

アートなデザインと商業デザインのお話をしたのを覚えていますか?

アートは、見た人がいろいろな思いや感情をいただきます。

商業デザインは、行動させるためのデザインというお話をしていました。

 

今回のデザインは、商業デザインについてのお話なのですが、デザインは、詳しい説明をしなくても用途がわかったり、危険と言うことを知らせたり、何か行動をさせるためにデザインが必要になります。

ショッピングモールで、トイレの場所がどこかをわかりやすくしたり、駅で何線に乗ればよいのかを教えてくれるものです。

迷わせてしまえば、それは失敗したデザインとなります。

WEBデザインで言えば、見て欲しいページに誘導したり、LINEに登録してもらったり、商品を購入してもらうことが目的です。

そのために、色と写真と文字で表現するわけですね。

どんな色を使って、

どんな写真を使って、

どんな文字を使って

その目的を果たすのか?

それを考えるのがWEBデザイナーのお仕事です。

 

なので、

いろいろな色でパターンを作ってみたり、

写真を差し替えてみたり、

文字の文言や大きさを変えてみたり、

素材は、ハートがいいか、音符がいいか、

女の子のイラストがいいか?

などをずっと考えるお仕事です。

 

色にしても、

例えば高級な商品であれば、

落ち着いた色であったり、黒を使ってみたり

細い文字を使ってみたりなどのルールがあるんですね。

それを覚えることで、発注者がイメージしている物が作れるか?

それを見た人が行動してくれるかどうか?が重要になります。

色にも意味がありますし、文字の大きさにも意味がありますし、余白を空ける意味もありますし、特定の写真やイラストを使う意味が必ずあります。

 

何となくでデザインを作っているわけではないです。

そこを勉強するのがWEBデザイナーになるために必要なことです。

それがWEBデザイナーのお仕事の面白いところでもあります。

これからWEBデザイナーを目指したい方は、街で見かける看板や広告、POPなどよく見てみてください。

こんな風に考えながら見ると、また違った見え方がするはずです。

これが分かるようになると、ダメなデザインがわかるようになります。

 

そういえば、ちょっと前にTwitterで面白い投稿があったのでシェアしておきますね。

素人が作ったデザインと、プロのデザイナーが作ったデザインの比較です。

おもしろいですよね^^

ということで、理解できたら次のレッスンに進んでくださいね。

続いては色についてのレッスンです!